銃創
ここでは創傷の種類の中でも、銃創について詳しく説明していきます。

銃創とは「銃で撃たれたときにできる傷」のことです。現在では射創(しゃそう)と呼ばれることの方が多いです。銃や弾丸の種類によって、着弾時の距離などによって傷の付き方は様々です。貫通射創、盲管射創、擦過射創、反跳射創、接射創、近射創、遠射創などの種類が挙げられます。当然のことながら銃社会の根付いていない日本においては、銃創を受ける機会はまずありません。


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【貫通射創】

貫通射創とは、受けた銃弾が体内を貫通した時にできる傷の事を言います。弾丸の勢いはすさまじいもので、通過した付近の損傷は銃弾の直径よりもはるかに広い範囲で穴を開けて貫きます。銃弾の体内入口を射入創、体外出口を射出創と呼びます。

【盲管射創】

盲管射創とは、受けた銃弾が体内で停止し留まった傷の事を言います。体内に停留している弾丸は取り除かなければなりません。

【擦過射創】

擦過射創とは、発射された銃弾が体の表面をかすったときにできる傷の事を言います。弾丸がかすることで体表に溝のようなえぐれた傷が出来ます。

【反跳射創】

反跳射創とは、発射された銃弾が皮膚に当たって跳ね返る事を言います。銃の射程距離を大幅に超えて速度が極端に落ちた弾丸が、体に当たって跳ね返るものです。


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【接射創】

接射創とは、銃口が体に接した状態で発射された時にできる傷の事を言います。射入創には黒く焦げたような火傷の跡が残されます。

【近射創】

近射創とは、近距離において銃弾を受けた時にできる傷の事を言います。銃の種類によって受ける傷は様々ですが、一般に銃弾は銃口から出た瞬間から減速するので、遠距離よりも威力は強く受ける傷は大きいです。

【遠射創】

遠射創とは、遠距離において銃弾を受けた時にできる傷の事を言います。銃の種類によって受ける傷は様々ですが、近距離よりも威力は大幅に減るので、遠ければ遠いほど被害は小さくなります。


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